社会の中での美容師国家資格

書店の資格試験コーナーには、多くの人が集まってきます。
みなさんも改めて、書店へ出かけて、違った目線で
観察してみてください。資格を持っていれば食いっぱぐれる事はないし、いい待遇で仕事が探せると、幻想を抱いている人がいます。
又は、資格を取ることで自分をごまかしているかもしれません、もちろん資格そのものを
価値のないものだと指摘しているわけでは有りません、私たち自身の
認識を、しっかり間違えないように伝えたいだけなのですが。
結局、資格をとっただけでは、そこから実際のサロン経験をつんで一人前にならないと、本当のお客様からお金をいただける仕事にはならないのです。
近年、弁護士や税理士といった難関とされる資格でさえも、資格があるだけでは
質の高い仕事は出来ず、仕事は回ってきません。
ニーズの求めるものが、より質の高いものになってきているのです。
プロとして美容師も実務優先の仕事をしないと、将来は食べていけないのです。
実務はもちろんマーケティングのスキルを高めたり、集客もできなければ、職業としても成り立たなくなっていると言う訳です。