先日
ある割烹料理店でお食事会、に参加させていただきました
入り口は、茶室にある様な入り口(躙り口)とまではいきませんが、
お辞儀をした状態で入るような、狭い入口です。
茶道の精神である
高い身分の人も低い身分の人も
入り口で頭を下げ低い姿勢にならないと茶室の中に入れないようにするためで
茶室の中では皆平等という意味も込められていたようです。
外の世界とは別世界という亭主の強い意向が感じられます。
素晴らしい空間演出ですね。
そしてもちろん
お料理は、目の前で準備されている、丁寧なお仕事が拝見できて
会話を楽しみながらのこの空間の時間の流れは、
普段あわただしく働いている私にとっても
大変ありがたい心からリラックスできる場所です。
無駄な仕事が一つもなく、会話も無駄がなく、
入り込みすぎず、遠過ぎない実に居心地がいいのです。
きちっと結い上げた髪そして女将の着物姿けして
優しいだけでは、凛とした笑顔は、自信とプライドにあふれている。
もちろん料金も高い!!
食事をしたときに来月も予約を取るのだが
しかし12月はもう、1日しか予約は空いていないという
完璧!!
ランチも満席、らんちの料金も高いのは当然だが
凄いですね
いい仕事を体験すると、もっといい仕事をしなければと
心に響く一日の夕べとなりました。
感謝です。
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